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配当が3倍以上か、3分の1の確率の賭けに有効な投資法。勝ちを一回で取り戻すのではなく、段階的に取り戻すマネーマネジメントシステムですので、資金のパンクの可能性は少なくなります。実際にこのシステムで、モンテカルロのカジノが倒産しておりまして、非常に有効な投資法です。 投資法は、数列(1.2.3)を基本とし、数列の両端を合計した金額を賭けます。負けたら右に+1した数字を増やし、勝ったら両端の数字を消します。数列が無くなったり数字がひとつになったりしたら、また数列(1.2.3)に戻って同じ作業を繰り返します。
1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | |
勝敗 | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
数列 | 1.2.3 | 1.2.3.4 | 1.2.3.4.5 | 1.2.3.4.5.6 | 1.2.3.4.5.6.7 | 1.2.3.4.5.6.7.8 | 1.2.3.4.5.6.7.8.9 | 2.3.4.5.6.7.8 | 3.4.5.6.7 | 4.5.6 |
掛け金 | 4 | 5 | 6 | 7 | 7 | 8 | 9 | 10 | 10 | 10 |
累計損益(勝利時:3倍設定) | -4 | -9 | -15 | -22 | -29 | -37 | -46 | -26 | -6 | 16 |
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モンテカルロ法というのは、勝負を後回しにする方法の1つといえます。結局最後の方になって大金で勝負することになりますので、その段階で負けた場合は悲惨なことになります。このように1回で全ての投資を取り戻すマネーマネジメントシステムではなく、複数回の勝ちで全ての投資を取り戻すことになりますので途中まで資金を回収して、その後に負け続けるような流れになると資金が急激に減ることになります。(ウィナーズ投資法も同じことがいえます)
そうはいっても、この戦略はかなり有効です。なぜ有効かというと、一般的に人間のツキには波があり、あたるときはとことんあたり、あたらないときはとことんあたらないからです。このシステムですと、当たらないときに少ない金額で賭け、あたるときに大きい金額で賭けるようなシステム設計になっているため、勝つ確率が他のマネーマネジメントシステムに比べて高まる可能性が高いということはいえるでしょう。ただし、盲点があります。それはツキの波を勘違いした場合です。一般的な確率論でいうと、3分の1の確率で●●●●●●○○○という流れでしたら、このシステムで勝てますが、たとえば○○○○○○○の後に●●●●●●となった場合は、先に連勝していたあとに連敗ということになり、それは確率論からして当たり前の流れです。それにもかかわらず6連敗だからチャンスということで、その後に一気にモンテカルロ法を使っていくと、この段階ですでに平均確率の3分の1を超えていくわけですから、結局ずっと○よりも●が多いまま投資回数が増え、掛け金が増えてパンクするということになりかねません。ですので一番よいのは自分でプレイをしていて、今日は最初負けが多いなと感じる、もしくはデータ上そうなっているときにこの戦略を使うことです。最初に大勝ちして、その後連敗したからといってそこからこの戦略を使うとどつぼにはまる可能性がありますので、その点は気をつけてください。かなりお勧めの投資法です。
オンラインカジノの場合は、それに加えて現実的な対策も採らなければいけないというのが私の考えですが、それに関しては後ほど追加します。