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試験のこだわり
travelerには試験に関して、一つ強いこだわりがありました。それは「試験当日は参考書等を開かない」ということでした。 なぜか。一番の理由は、試験前に無理やり詰め込んだことは、知識にならないということです。 そういった知識は、試験が終わったらすぐに忘れてしまいます。試験前必死に参考書を確認している友達がたくさんいました。 気持ちは分からなくもないのですが、なんかかっこ悪いな〜ってtravelerは思っていました。 だって付け焼刃の知識は、その人の本当の知識にはならないじゃないですか。それが最後の入学試験であるのならば、 話は別かもしれません。入学試験は合格することが目的であるからです。しかし学校の試験はそうではありません。 学校の定期試験は自分の実力を確認するためにあるとtravelerは考えています。よい成績をとることが目的ではなくて、 自分の理解している点・理解が足りない点をしっかり把握することにあると思います。 なので、しっかり身についた知識で試験に臨むことが大事だと考えます。 Travelerはそのスタンスで中高6年間試験を受けてきました。試験直前に参考書を見たことは１度もありませんでした。 これは本当の話です。そのおかげで東京大学に合格できたのかもしれませんね。
P.S しかし、travelerはとうとう、その決まりを破ってしまいました。それは東京大学の試験でのことです。 Travelerがあまり興味のなかった必修の課目の試験でやってしまいました。 単位は取れましたが、いまだにその授業の内容は理解していません。。。やっぱり付け焼刃の知識は役に立ちませんね。。。
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