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東大入試・傾向と対策〜英語〜
過去10年間の入試問題から東大英語の傾向と対策を紹介します。
近年の傾向は、
1(a).大意要約 (b).文章整除 2.自由英作文 3.リスニング
4(a).文法 (b).和訳 5.長文読解
といった設問となっています。詳しくは→東大入試出題内容〜英語〜
1.英語の総合力が問われる
東大前期の英語の試験では、総合的な英語力
を問われます。
英語の4つの能力、「Reading」、「Writing」、「Listening」、「Speaking」のうち、 Speakingを除いた全ての能力が必要とされます。
さらに、これらの3つの能力を問う問題でも、会話形式の問いがしばしば出題され (間接的に「Speaking」の能力を見ている)、英語を本当に自分のものにしているかが、 重要になってきます。
そこで東大英語では、読解力
、英語・日本語での表現力
、 リスニング力
+ 基礎力として、文法・語彙・語法を問う問題がバランスよく出題されています。
具体的には、
- 「Reading」系の問題として、「大意要約」「文章整除」「和訳」「長文読解」
- 「Writing」系の問題として「自由英作文」
- 「Listening」系の問題として、会話形式や講義形式の「リスニング」
が出題されています。出題形式は多様ですが、近年はこの傾向が続いています。 →東大入試出題内容〜英語〜
2.出題される英文の量が多い
東大英語では上に挙げたとおり英語の総合力が問われますが、出題量を見ても分かるように、 やはり「読解力」が中心
となります。
読解の問題では、単語や構文が難解な文章が出題されるというよりは、 語彙や文法はそれほど難しくはないが、分量の多い文章を読む問題が出題されています。
それに加え、試験の途中にリスニングの問題があり、一定の時間がとられてしまいますので、 試験時間に余裕はありません。
そのため、いかに速くかつ正確に英文を読むことが出来るか、ということも問われます。 したがって、東大英語攻略の鍵は速読力
を鍛えることです。
では次に、実際にどのように勉強していけばよいかを紹介します。
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